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年下の男に興味がない保健の先生、春日さゆり。

そんな年上の女性に恋心を抱いたお兄ちゃんは、

「年下の価値観を変えてみせます!」

と豪語してさゆりに告白する。

それを複雑な表情で聞くさゆり。

最初はその告白を本気で受け取らなかったさゆりだが、
顔を真っ赤にしている達也を見ているうちに……
 
※サンプルではバッググラウンドで流れるキス音などは省略しています
実際には地の文が流れている間も
細かく吐息やキス音が変化していきます

 


「私はきっと君をダメにするわ…」

 

背後から絡みつく腕の感触が、実際の力以上に俺の
身体を締めあげてくる。

 

目の前にいるのは、まるで別人だった。

 

普段、学生を見守っていた穏やかな眼差しはそこに
なく。

 

頬をかすめていく冷たい指先が、俺の唇から言葉を
奪っていた。

「先生が怖い…?」

「…………」

「大人の女が……怖い?」

 

この時になってようやく、さゆり先生の言葉を理解し
ていた。

 

『私はきっと君をダメにする』

 

既に身体は俺の統制を拒んでいる。

 

毛穴から入りこんでくるさゆり先生の体温が、
耳元に吹きかけられる中途半端に温もった吐息が、
猛烈な勢いで俺を乗っ取ろうとしていた。

「今ならまだ引き返せるわ…」

 

その言葉とは裏腹に、一層束縛が強められる。

 

俺の心臓を鷲掴むようにして、左手の指先が胸板に
楔を打っていく。

「先生…」

 

もちろん、引き返す気などない。

 

こちらからさゆり先生の手を握り、今にも唇が触れ合い
そうな距離で見つめ合った。

 

このまま乗っ取られるわけにはいかない。

 

むしろ、さゆり先生を乗っ取りたい……。

「ダメよ、このままで…」

 

イニシアチブをとるために身体の向きを変えたかった
が、さゆり先生は身体を密着させてそれを封じてくる。

 

何度も頬が触れ合い、唇が接触しそうになる。

「さゆり先生は俺のこと…」

「…引き返すつもりはないのね」

 

首筋をすっと撫でられ、反射的に身体がビクつく。

 

蜘蛛の巣にかかった獲物の様子が自分の姿と
重なった。

 

うなじを撫でられるだけで思考が停止する。

 

じっくりと時間をかけて獲物を咀嚼する女郎蜘蛛の
ように、さゆり先生の瞳は妖しい光を湛えていた。

「さっき言ったわよね?
 先生の、年下の価値観を変えてくれるって…」

 

辛うじて頷くと、さゆり先生は俺の唇を指でなぞりながら
挑発的に胸を圧しつけてきた。

「でも先生は変わらないわ。変わるのは君の方…」

「え…」

「先生が君の、年上の価値観を変えてあげる…」

「あ…」

 

乗り出してくるさゆり先生の頬は、ひと目で分かるほど
に血色を強めていた。

 

色っぽく鼻から洩らされた呼気が近づいてくる。

 

キスをされるのかと咄嗟に瞳を閉じたが、唇は乾いた
まま放置された。

「待っているだけなの…?」

 

その挑発に反応し、再び身体の向きを変えようと
試みる。

 

しかしそれを待っていたかのように俺を束縛し、
耳たぶに歯を立ててくるさゆり先生。

 

その瞬間、どうしようもない脱力感が全身に広がって
いった。

 

完全に操られている。

 

男の俺以上に『オス』を知り尽くしたその手つきが、
初めて怖いと感じる。

「君の身体、熱くなってきたわ…」

 

言いながら、さゆり先生は俺の首筋に鼻先を埋めて
くる。

 

体臭を嗅がれているのが分かった。

 

既に背中はじっとりと汗が滲み、Yシャツが張りついて
いる。

「さゆり先生、待っ…」

「じっとしてて」

「うあぁっ…」

 

狙われた頸動脈。

 

さゆり先生は俺が暴れるほど喉元深くに入り、強弱を
つけて歯先を立てていった。

 

自分の脚で立っている気がしない。

 

脇に差しこまれたさゆり先生の腕が、体重の大部分を
支えている。

 

まったく読めない真意。

 

俺の告白に対しての返事は未だ聞けていなかった。

 

分からない。さゆり先生が何を考えて行動しているのか
想像もつかない。

「…俺のこと、からかっているだけならやめてください」

「…………」

「俺もふざけて告白とかしたわけじゃないんで…」

 

肝心なところでさゆり先生は無言だった。

 

一方で束縛は緩められず、すっと手のひらを頬に添えら
れる。

「さゆり先…んっん!?」

 

予備動作なしの接触。

 

最初は何が起きたか理解できなかった。

 

頭のてっぺんから足の先まで、潮の満ち引きのように
痺れが広がっていく。

 

圧しつけられた唇は予想以上にやわらかく、そして後を
引く感触だった。

「ん…ちゅっ…ちゅっ…はぁっ…ん…ちゅっ…
 ちゅるっ…ちゅっ…ん…んふ……ちゅっ……
 んっん…ちゅっ…んふ…んっ…ちゅっ……」

 

触れ合うだけだったキスも、すぐに次の段階へ進み
始める。

 

唇の隙間から顔を見せた紅い舌先は、反射的に俺の
身体を強張らせた。

「顎の力を抜いて? 私を受け入れて…」

 

その甘すぎる囁きに幾度も意識を手放しそうになる。

 

顎の力だけを抜く器用さは残っていなかった。

 

結果、全身の筋肉が弛緩する。

 

それをさゆり先生に抱えあげられる。

「君は私だけのもの……純子にも渡さないわ……」

「!?」

「それでもいいの? 私は……んっ…ちゅっ…ん…
 ちゅるっ…ちゅっ…ん…ちゅっ…んっん…ちゅっ、
 ちゅっ…ちゅぅっ…」

 

絡みつく粘膜の感触にさらなる脱力を誘われながら、
俺はようやく『そのこと』に気づき始めていた。

(もしかして、さゆり先生って……)

 

チュクチュクと舌先を吸われ、頭の中の空白が広がって
いく。

 

焦点のぼやけたさゆり先生の瞳を見て、それが俺だけ
の症状ではないことを知る。

(めちゃめちゃ独占欲が強い……のかも)

 

息が続かないほどの濃厚なキスも、ツタのように
巻きついて離れない左右の腕も。

 

その全てが大人の愛情表現に思えた。

 

さゆり先生は決して言葉で『好き』とは言ってくれない。

 

それでも自分が愛されていることは実感できる。

 

試しにこちらからもキスを迫ってみた。

 

首の可動範囲を目一杯使って、なんとか頬に唇を圧し当てる。

 

するとさゆり先生は一瞬だけ驚いた表情を見せ、

「んんっ…ちゅっ…ちゅぅっ…ちゅるっ…ん……
 ちゅっ…ちゅる…ぢゅっ…ぢゅるっ…んふ……
 ちゅっ…ちゅぅっ…ちゅるるっ…」

 

差しこまれた舌の動きが、これまでにない貪欲さで
俺をかき回し始めた。

 

今までのキスが全て演技に思えるような、快楽のみを
追求したテクニック。

 

堪らずのけ反った俺の下唇を吸い、さゆり先生はわざと
コツリと前歯をぶつけてくる。

 

言葉を発しようとするたびに舌を吸われ、頭の中は
緩やかなメリーゴーラウンドの状態だった。

 

キスの経験などなくても、さゆり先生のそれが上手い
ことは分かる。

(これが大人のキス…)

 

心地よい浮遊感が俺を重力から解放していく。

 

少し体重をかけられたら、何も抵抗できずに押し倒さ
れる自分が想像できる。

 

衣服を脱ぎ捨てたくなるような蒸し暑さ。

 

ふと視線を落としたさゆり先生の胸元にも、玉のような
汗が浮かんでいた。

「もしかしてファーストキスだった?」

 

見栄を張らずに頷くと、目の前で優しい笑顔が滲む。

「そう……じゃあ、練習してみる?」

 

軽く自分の唇を舐めたさゆり先生は、それをそっと
こちらに突きだしてきた。

 

身体を半身にして一度目の練習を試みると、勢いを
抑えられずに前歯が接触する。

(思っていたよりも力加減が難しい…)

 

二度目はさゆり先生に導かれ、唇の弾力のみを楽しむ
ことができた。

 

当然、三度目は自分の力だけで復習する。

 

さゆり先生の身体がビクッと動いたのは、この時が
初めてだった。

「若いからすぐ上手くなりそうね…」

 

四度目以降はほぼ自由演技だった。

 

油断をしているとすぐ唇を奪われ、こちらから仕掛けると
逆にカウンターで舌先を流しこまれる。

 

唇の隙間をずりゅずりゅと這い進んでくるその感触は、
俺の喉をひどく渇かせていた。

(上手くなれば、俺もさゆり先生のことを気持ちよく
 させられるのかな…)

 

自分が受けたキスの衝撃は、素朴な疑問へと移ろいで
いく。

 

どんな風に舌を絡ませればさゆり先生も気持ちいいの
か、それを確かめる術は実践しかない。

「唇が痛くなってきたら言ってね。
 しすぎるとヒリヒリしちゃうから…」

「…………」

「やっぱり怖くなった?」

  (中略)
 

――さゆり先生は気持ちいいんだろうか?

 

キスに没頭する一方で、ほんの些細な反応も逃さずに
観察を続けていた。

 

あの浮遊感、そして頭の中を回り続ける回転木馬。

 

それと同じ状況がさゆり先生を襲っていると想像しただ
けで、強い性的興奮を覚えた。

「君、どんどんキスが上手くなってる…」

 

囁きに対して真っ先に反応したのは、意外にも局部の
方だった。

 

頭の中の靄(もや)が薄れていくにつれ、背中に圧しつ
けられている乳房の大きさがリアルに感じられる。

「…どうしたの? 顔を真っ赤にして…」

 

勃起を隠そうと前屈みになったが、それが逆に先生の
猜疑心を刺激したようだった。

 

舐めるように視線をめぐらされ、俺の身体の情報が
読み取られていく。

 

そして――。

「あら…」

 

暴走する下半身を覗きこみ、さゆり先生はクスリと
小さく笑う。

 

それまで胸板に駐留していた手が、ゆっくりと下腹部の
方へ下っていくのが分かった。

「おっき、しちゃったんだ?」

「…すいません。なんか勝手に…」

「しょうがないわ、若いんだもの。でもちょっと嬉しい…」

「え…?」

「だって、先生のことを考えておっきしてくれたんで
 しょう?」

 

さゆり先生の手はベルトで手遊びを始め、それより先の
期待感を煽る。

 

唇の隙間からチラリと見えた白い歯が、かわいらしくも
扇情的だった。

「…今なら少し分かるわ」

 

言いながら頬ずりをし、その直後にズボンの上から俺の
膨張を握りこむ。

「分かる…?」

 

俺が訊き返すと、さゆり先生は潤んだ瞳を近づけながら
頷いた。

「純子が君にぞっこんだった理由――」

 

 

 



年下の男を弄ぶ魔性の女さゆり。

そして達也に襲いかかる恐怖の騎乗位。

軽いキスを終えて、いよいよこれから
本格的な行為へと進んでいきます。

主なエッチの傾向としては、

・年下を見下している保健の先生を立ちバックで突きまくりたい
・嫌と言うほど年下のすごさを思い知らせてやりたい
・時には年上の騎乗位で狂いたい

今までの自分の人生は何だったの?
と思わせるような快楽を年上の身体に味わわせたい

そんな嗜好をお持ちの方々には満足いただける
内容となっております
 



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