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 朝宮 葵 -後輩-

 
 主人公の後輩で、本作の元気印。
 ヒロに惚れていて、何とか自分のバージンを奪ってもらおうと
 画策する(笑)。

 本編では、友人が童貞を卒業して焦っているヒロの元へ
 狙い澄ましたように登場。

 女の勘で何かを感じたのか、近くにいた舞のことを一方的に
 ライバル視する。

 だがそこは、我らが主人公。
 たとえ童貞とはいえ、舞という幼なじみがいる彼の理性は
 決して揺るぎな…


「もぉ…何なの、あの子?
 葵のバージン、もらってくれませんか〜とかって」


「…………」

「…ヒロ?」

(さらば、俺の童貞。ようこそ、葵のバージン…)

「ちょっとヒロ。まさか、あの子の言ったこと本気に
 してるんじゃないでしょうね」


「あいつがバージンじゃないとでも言うのか?」

「…訊いてるのはそこじゃなくて」


 と、次々にヒロの理性を揺るがす高速ジャブ。
 ヒロは果たして、小悪魔な彼女を振り切って舞ちゃんと
 朝まで10連発をすることができるのか?



 

「先輩……これから授業なんてサボって、葵を大人の
 女にしてくれませんか?」

「お、大人の女って…」

「葵、先輩と朝までず〜っとハメハメしたいな〜」

「朝までずっと……ハメハメ……」

「実は脱ぐとすっごいんですよ、わたし♪」

「ごふっ!?」

強烈なコンビネーションブローを決め、葵は一瞬で
主役の座へと躍り出た。

くの字に曲がった俺のボディに突き刺さる、悪魔のような一撃。

『朝までずっとハメハメしたい』

めった打ちだった。

ことごとくガードは弾かれ、処女の淫らな哀願に
ぐらぐらと根本を揺るがされる。

「ごめんなさい。ヒロ先輩のこと、ちょっと借りていきますね♪」

「!?」

「あ…ちょっとじゃないかな。えっと、明日の朝まで……うふふっ♪」

「っ…」

 

 

「野崎舞さん……あなたはヒロ先輩と付き合って
 いるんですか?」

「へっ?」

「わたしがヒロ先輩のことを好きなの、ご存じですよね?」

「…………」

「でも、あなたがもしヒロ先輩と付き合っているん
 だったら……わたしはあきらめようと思います」

「!?」

「どうなんですか?
 ヒロ先輩と付き合っているんですか?」

「わたしとヒロは……付き合っているわけじゃ……」

「じゃあ、わたしがヒロ先輩と付き合ってもいいんですよね?」

「…………」

「よかったぁ♪ 心配だったんですっ。
 あなたが、ヒロ先輩のことを好きなんじゃないかって…」

「…………」

「そうだっ。図々しいお願いなんですけど、わたしと
 ヒロ先輩の仲が上手くいくように協力してもらえますか?」

「え…?」

「幼なじみのあなたに協力してもらえると、わたしも
 心強いです♪」

「ねえ、健二ってば。葵の話、聞いてる?」

「……葵、お前が付き合ってるって言ってた男、どこにいる?」

「え…ヒロ先輩のこと?」

「ああ、頬に傷のある男だ。
 そいつにはどこに行けば会える?」

 

「先輩の元気がないと、葵の天気はいつも雨模様です」